こんばんは、西橋です。
お湯を沸かしてすぐのヤカンは熱い。
これは当然です。
でも、一定時間が経てば冷めて熱くなくなりますよね。
あなたは冷めたヤカンも熱いと思っていませんか?
人は自分が思い込んだことを事実にします。もし、それが本当の事実と違っていたとしても。
冷めたヤカンは熱くないはずなのに、熱いと思い込めばその人の中では熱いものになります。
周りからどれだけ熱くないと言われても、腑に落ちず納得できません。
でも、本当の事実、つまりヤカンは熱くないと気付ける方法があります。
それは、ヤカンを触ることです。
当然、熱いと思い込んでいるものですから、触るのは怖いです。
火傷してしまう。
そう思うとなかなか触れないものです。
でも、触ってみると、
熱くないのです。
その経験、出来事が熱くないという本当の事実に気づかせてくれるのです。
遠まわしに表現しましたが、これが対人恐怖症で歪んでしまった考え方を行動で直すという理屈です。
私自身、外資系保険会社で営業をしていたとき、優秀な上司から営業で成功するノウハウを丁寧に教えていただいたのに、間違った営業手法を続けて解雇されました。
当時の私は上司からの指示に従って行動しなかったので、自分の営業手法が間違っているということに気付けなかったのです。
どれだけ良い話を聞いても行動しなければ気付けません。
気付けなければ、考え方は変わりません。
行動することの大切さ、少しでも気付いていただけたらと思っています。
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