こんばんは、西橋です。
よく言われることですが、
真面目な人、一生懸命頑張る人、手を抜かずに全力で仕事を頑張る人、相手のことを考える人…
こういうタイプの人ほど精神的に病みやすいです。私もこのタイプですが不器用とも言えますね。
逆に、
世渡り上手な人、手を抜く方法ばかり考えている人、相手の気持ちを考えられない人、自分の都合を相手に押し付ける人…
こういうタイプの人は精神的に病みづらく、度が過ぎれば周りに迷惑をかけることもあります。
私はこのタイプに憧れていました。
不器用な私は、真面目に頑張ること、上司や会社の方針に従って手を抜かずに仕事をすることしかできなかったために、毎日がしんどかったからです。
今日は、手を抜けないタイプの人が罪悪感を感じずに手を抜くタイプの人に変われる考え方を一つお伝えします。
それが、
悪役の気持ちを考えてみる
という方法なんです。
例えば、アニメのアンパンマンで言えば、悪役はバイキンマンですよね?
そのバイキンマンになったつもりで、バイキンマンの気持ちを考えてみるのです。
毎回誰かに悪いことをして困らせていますが、バイキンマンの立場からするとそれをする理由があるわけです。
なにもバイキンマンを好きになれとか味方になれというつもりはありません。
ただ、普段は批判しかしない悪役の目線から見ることで、「手を抜くこと=悪いこと」という世間の常識から抜け出すことができます。
そして、
「まぁ、理由があれば手を抜いてもいいじゃないか」
ということが腑に落ちれば堂々と手が抜けるようになるのです。
一度考えてみたくらいでは変わらないかもしれませんが、キャラや視点を変えながら考えているうちに腑に落ちてきますよ。
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