こんばんは、西橋です。
「こんなことを言ってはいけないのではないか?」
「こんなことを言うと嫌われるのではないか?」
「こんなことを言うと変に思われるのではないか?」
「断ったら嫌われるのではないか?」
このようなマイナスのことが頭に浮かぶとなかなか自己主張ができなくなります。
そして、相手のペースに合わせて無理して行動する。
これを繰り返していると、自分を無理やり押さえつけることになって、どんどんストレスが溜まってしまいます。
対人恐怖症で苦しんでいる状態で自己主張をすることはなかなか難しいですが、余計なストレスを溜めずに人とかかわっていくためにも、少しずつでもしていく必要があります。
ただ、自己主張の仕方を間違うと喧嘩になってしまいかねませんので、どのようにすればよいか勉強していくことが必要です。
その一つの方法として「Iメッセージ」があります。
「I」つまり「私」を主語にして、相手に受け入れられやすいように自分の意見をいう方法です。
例えば、自分が忙しくて誰かに手伝って欲しいときに、
「手があいてるんだったら手伝ってよ」
と言うのではなく、
「(私は)今忙しくて大変だから、手伝ってもらえると助かるんだけど、お願いできないかなぁ?」
という言い方にします。
なかなか難しいですが、相手の反応がまったく違いますので、試してみるとすぐに効果を実感していただけると思います。
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