こんばんは、西橋です。
コミュニケーション能力に関して、私は対人恐怖症の方も本来は持っているものだと信じています。
もともと幼い頃から人見知りで、人とうまくコミュニケーションを取れていなかったという人でも、生まれてすぐは違ったはずです。
コミュニケーションとは本来、何かを共有することを意味しています。
赤ちゃんのときは誰もが周りを気にせずに「泣く」という行為で自己主張をし、もっとも身近で大切な親という存在に対して見つめたり、分からないながらも話を聞いたりしていました。
そして、成長していくにしたがって自然に人と話すことができていた時期が少しでもあったのではないでしょうか?
にもかかわらず、
「自分の意見が言えない」
「自己主張ができない」
「普通に会話ができない」
等というのは、対人恐怖症の考え方に邪魔され続けた影響で、単に忘れてしまっているからだと思っています。
ですから、新たにコミュニケーション能力を高める勉強をすることも大切ですが、まずはその本来自分が持っていた自然なコミュニケーション方法を思い出すことが大切だと考えています。
人とコミュニケーションを取ろうとするとき、例えば会話するときにあなたの自然な話し方を邪魔する考え方は何でしょうか?
本来のコミュニケーション方法を思い出すために、少しずつでも解いていきましょう。
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