こんばんは、西橋です。
当時この歌が発表されたときファンが衝撃を受けたと聞いています。
この歌を発表するまでの河村隆一さんのイメージは、
- ナルシスト
- カッコイイ
- カリスマ
- ビジュアル系ロックバンドのボーカル
でも、この歌での河村隆一さんは、
- 七三分け
- 黒ぶちメガネ
- ジュリアナダンス
これは意図的にイメージを壊そうという戦略だったそうですが、当時のファンの方々はそのギャップにかなりの衝撃を受けたでしょうね。
対人恐怖症を克服していくにあたっても、このような衝撃的な出来事というのは非常に効果的です。
なぜなら、今までの歪んだ考え方、自分を苦しめる固定観念を壊してくれるからです。
こういった衝撃的な出来事は、日常で言うと人とかかわる中で他人の価値観を知ること、感じることで起こっていきます。
例えば、
「近くのコンビニの駐車場に車を止めて友人の家に遊びに行くことを当然のようにする人」と
「ちゃんとお金を払ってでもちゃんとコインパーキングに止めて友人の家に遊びに行くのが当然だと思っている人」が
共通の友人の家に一緒に車に乗って遊びにいった場合、
こういうときにお互いに衝撃が走ります。
そんなことをするやつはいないだろうとお互いに思っていますからね(笑)
極端な例を挙げましたが、こんな感じで全く正反対の考え方を持つような人とかかわったりすると今まで当然だと思っていた自分の概念が壊されます。
世の中には正しいことと間違っていることがあるように感じますが、実はそんなものはありません。
何が正しいか、間違っているかなんてその人によって変わりますし、許されること、許されないことも人によって変わります。
人はそれぞれの価値観を持って生きています。
いろんな人の価値観を知り、柔軟な考え方ができるようになれば対人恐怖症克服にもつながります。
まずは、どんなに信じられないことでも一旦「そういう考え方もあるね。」と表面上だけでも受け入れてみることから始めてみませんか?
コメント