こんばんは、西橋です。
カウンセリングを受けて
「無理やりでもこういう考え方をしてみてください。」
「そんなに周りはあなたを見てないですよ。」
なんて言われても何の慰めにもならない。
そんなお声をよく聞きます。
確かにそうなんです。
実際に不安や恐怖を感じてしまう場面で、カウンセラーに言われた通りにいくら自分にそう言い聞かせようと頑張っても無理なんです。
なぜなら、
その場面にいるあなたの頭は混乱しているからです。
混乱している状態で、冷静なときに何とか考えられるような考え方をしようと頑張ってもなかなかできないのは当然だと分かっていただけると思います。
じゃあ、どうすれば良いのか?
頭の中だけで、その場面で考えることをやめれば良いのです。
つまり、事前にその場面を想定してイメージの中で自分がどういう考え方が浮かんでどう感じるのかをノートに書き出して、なりたい考え方を書いてみる。
または、その場面が終わった後に自分が感じたことを書いてみて、それに対してなりたい考え方を書いて紙の上で反論してみる。
そうすることで、まず混乱した状態で考えることがなくなり、紙に書き出すことで、頭の中だけでなく「視覚」や「触覚」を利用できるので、頭の中だけで考える場合に比べて自分の考え方をコントロールしやすくなります。
もし、そういう悩みをお持ちの方がいらっしゃれば参考にしてみてくださいね。
コメント
1 ■やってみますね。
私も・・、ふと気づいたら頭の中でだけで・・考える人でした。考えることが悪いことではないとよく人にはいわれますが・・。なかなか前に進めない感があるんですよね・・。
けっこう、書く作業って辛いものがあるんですけれど、・・チャレンジしてみようと思います。
2 ■Re:やってみますね。
>soraさん
コメントありがとうございます。
考えることは大切なのですが、考え過ぎると前に進めず悩みの原因にもなってしまいます。
書くことは正直面倒くさいですが、やり始めてみると頭の中を整理できたりすることがすごく実感できます。
初めは少しずつ、続けられそうな範囲でやってみるのが良いですね。