こんばんは、西橋です。
対人恐怖症で苦しんでいる人は以下のようなことを心配しています。
- 行動が変だと思われていないだろうか
- 見た目が変だと思われていないだろうか
- 何を話したら良いのだろう
- 自分の本音を話しても嫌われないだろうか
- 複数人でいるとき無視されているのではないか
- 自分を表現するときぎこちないと思われないか
- 緊張していることがバレないか
- 不安に思っていることがバレないか
- 変なことを言っているんじゃないか
- 人と目を合わ続けたら嫌われるんじゃないか
- 人前でうまく話せないんじゃないか
- 赤面してしまうのではないか
など…
でも、実は対人恐怖症でない人もこれらのことを状況によって度合いは違えど心配しているものです。
ただ、そう感じたとしても「まぁ、いいか」と途中で考えるのを止めたり、「なんとかなるさ」と開き直ったり、「そんなこと起こりえないや」と思ったりして深く考えるほどのことにはなりません。
同じことを感じたとしても、そのことに執着しないのです。
つまり、対人恐怖症で悩んでいる人もその感じた心配を気にし過ぎさえしなければ問題はないのです。
とはいっても、「気にしないようにしよう!」と頑張るのは逆効果です。
それでは結局その症状を気にしてしまっているに他ならないですからね(苦笑)
なんか禅問答のようになってしまいましたが、「みんな同じことを度合いは違えど感じているんだ」ということだけは覚えておいてください。
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