こんばんは、西橋です。
対人恐怖症を克服するために有効な方法に取り組むことができていたとしても、その結果、自分が成功体験を重ねていることや良い方向に変化していることに気付けていないのなら、ほとんど効果はありません。
事実としては正解であっても、自分の中で正解だと認識できなければ意味が無いのです。
人は誰しも物事を主観的に見る性質を持っていますが、その性質が強ければ強いほど事実を歪めて認識してしまいます。
基本的に、対人恐怖症で悩む方は主観的に見る性質が強いです。
ですから、成功体験を失敗体験として認識したり、良い方向に変化していることを悪い方向に変化していると認識したりということをしてしまって、せっかくの克服できるチャンスを逃すどころか逆に悪化して、克服することを諦めてしまうということも多くあります。
自分の体験や変化を客観的に見る力を養いながら、克服に有効な方法に取り組む。
克服していくためには何をするかだけでなく、どのタイミング、どの順番でするのかも非常に重要になりますね。
コメント
1 ■無題
なるほど!
気付き
認識の大切さに
改めて気付かされました。
次回の更新
楽しみにしています!