こんばんは、西橋です。
私が対人恐怖症で苦しんでいる方へカウンセリングやアドバイスをする際に常に念頭においていること
それは、
「対人恐怖症がこだわり病であること」
です。
このことをベースとして、その人にあった課題の提案やアドバイスをおこなっています。
たぶん、対人恐怖症で苦しんでいる方は、対人恐怖症についてインターネットや本で調べられていると思いますので、これは当たり前のこととして知っておられるのではないしょうか?
以前、このブログでも記事にしましたので覚えていただいている方もいらっしゃるかもしれません。
周りの人からも「自意識過剰なだけ」「そんなこと気にしなかったらいいだけ」と言われることもあって頭では理解されていると思います。(「対人恐怖症を克服する=気にしなくなる」ですから、周りの人が言うことも結論としては正しいと言えます)
でも、それを知っていたとしても、頭で考えて「意識しないようにしよう」「気にしないようにしよう」としてもできないのがこの対人恐怖症です。
ですから、大切なのはそれを知っていることではなく、それを知った上で具体的に何をすれば克服できるかを考えることです。
ただ、思いつかない人が多いので、私がカウンセリングという形でその方法をアドバイスさせていただいているのです。
今回の内容は対人恐怖症を克服していく上で本質的に大切なことですので、ご理解いただければ克服するために今何をすべきか分かっていただけると思います。
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