精神論が通用しない時代

精神論が通用しない時代

「気合いだ!」「根性だ!」

なんて叱咤されて頑張るような若者はもういません。

理不尽な上司を仕方なく耐える人(耐えられる人)もほとんどいません。

上司に理不尽な指摘をされて無断欠勤する、辞める。

機嫌を損ねて仕事をしない。

精神的に異常をきたして、うつ病や新型うつ病になる。

これらは今の若者では当然のことです。

しかし、その気持ちを理解できる人はまだまだ少ないです。

新型うつ病も

「怠けてるだけ」

「根性がないだけ」

という解釈をする人が多いです。

本当にそうなのでしょうか?

今の若者も団塊の世代の方々が若かった頃のように、気合いや根性で乗り越えることができるのでしょうか?

現代のストレスは昔に比べて多様化しています。コミュニケーション能力が必要な時代になっているのに、学校教育ではその能力が育ちにくい。

近所付き合いは無く、インターネットの発達等の影響で人と接する機会がどんどん減っています。

今必要なのは、それぞれがコミュニケーション能力を高めること、そして、お互いに相手の立場を理解しようと努力することだと思っています。

今の若者に精神論はもう通用しません。それどころかモチベーションを下げたり逆効果になります。

今の若者にはどういう風に叱咤すれば効果があるのか?

どういう風に話せば理解してもらえるのか?

という疑問を投げかけながら、理解しようとする姿勢が大切です。

逆に、若者から見て団塊の世代の方々が、どういう思いで叱咤するのかを理解しようとする姿勢も大切です。

お互いがお互いを理解しようと歩み寄れば、少しずつでも関係は改善していきます。

少しでも生きやすい社会になることを願っております。

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