こんばんは、西橋です。
あなたも「人間関係の悩みを解決しよう!」「自分を変えよう!」「コミュニケーション能力を高めよう!」「対人恐怖症を克服しよう!」等と考えて、自己啓発系の本を読まれたことはあるのではないでしょうか?
私もかなり多くの本を読みました。投資用不動産会社に勤めていたときは社長から「性格を変えろ!」とカーネギーやマーフィーの法則などの本を読むように指示されたこともありました。
そういう本には、良いことや為になることばかりが書いているはずなのに、読んでも読んでも良くならない。それどころか逆に苦しくなってしまうケースもあります。
なぜでしょうか?
それは以下のような流れに陥ってしまうからなのです。
自己啓発系の本とかで「プラス思考がいいですよ。」って書いてあるのを見て、
プラス思考、プラス思考…
って、無理やりプラス思考になろうと頑張ります。
そして、気付いたらいつの間にか「プラス思考でなければならない」と思うようになって、それができない自分を責めるようになるので、苦しんでしまうのです。
対人恐怖症的なこだわりの強さを持つ人にはこういうことが当たり前のように起こります。
でも、元を正せば
「プラス思考がいいですよ。」
って書いてあっただけでしたよね?
こんな感じで、自分で勝手に義務化してないかどうか、元は何だったのか振り返ってみると気付くことがあるかもしれませんね。
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