視線恐怖症の「見られているかも」は妄想だけじゃない

視線恐怖症の「見られているかも」は妄想だけじゃない

こんばんは、西橋です。

対人恐怖症の一種である視線恐怖症。

これで悩んでいる人は非常に多いです。

その中でも、人から見られているのではないかと思ってしまう他者視線恐怖症が多いです。

この対処法として、周りを観察して実際に自分は見られていないという事実を知って「自分は見られているに違いない」という歪んだ考え方を修正していく方法があります。

聞くところによると多くのカウンセラーさんが、他者視線恐怖症で悩んでいる人にこの方法を提案されているようです。

確かに、本当に周りから見られていないのであれば、この方法は少し効果があるのかなと思います。

でも、その方法を試したときに、本当に周りから見られていた場合はどうでしょうか?

今までの「自分は見られているに違いない」という考え方は強化されますよね?

そうなると余計に周りの目が気になって苦しむことになります。

ですので、私はこの方法があまり好きではありません。

なぜなら、対人恐怖症全般に言えることでもあるのですが、実際に何かを意識しすぎたり、気にしすぎたりすると、行動や仕草がおかしくなることがほとんどだからです。

例えば、

  • 電車で顔を上げられず、不自然なほどにずっとうつむいたままになる
  • 自然な笑顔ができているかを気にしすぎて顔が強張る
  • 自分以上の力を出そうとして赤面したり、異常な汗をかいたりする
  • さっきまで楽しく話していたのに、相手のそっけない反応が気になりすぎて急に沈黙する

こんなことが起こりうるわけですから、相手からその部分について見られる可能性は十分にあるわけです。

まぁ、人ごみの中とか電車の中とかであれば、一人の人を注視することなんて滅多にないですから、そういう場合には使えるかもしれませんね。

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