前回「嫌な人はいない」という記事を書きました。
それでもやっぱり、嫌で嫌で仕方ないのに付き合っていかざるをえない人は存在します。
- 周りのほとんど人から嫌われていて、モラハラやパワハラをするような人
- 一度たりとも褒めずに粗探しばかりをして欠点を追及する欠点マニアの人
- 前向きなことや、めでたいことがあれば妬んで否定ばかりする人
- 自分は優れた人間だと思い込んで、自分のことを棚に上げて説教ばかりしてくる人
- 話が通じない上に、悪い方にばかり解釈して急に怒り出す人
こんな人と付き合っていかないといけない状態になってしまったらどうしますか?
会社の上司とかであれば、労基署に相談するとかも手段としてありますが、なかなかしづらいのが現実です。
今回はこういう嫌な人の捉え方についてご説明します。
好き嫌いってありますよね?
食べもの、人、色、虫、動物…
こういうカテゴリーの中で何かしらあると思います。(私はたこ焼きが好きですが、香草は嫌いです。)
好き嫌いのように相対的なものは他にもあります。
例えば、
- 汚いものと美しいもの
- 重いものと軽いもの
- 光と影
- ネガティブとポジティブ
- 悪い人と良い人
とか、数え上げるときりがないほどあります。
全てが相対的に存在するからこの世の中は成り立っているのです。
そう考えると、嫌な人は世の中で良い人を作り出すために貢献している。
「嫌な人」という役割を担ってくれているのです。
普通、そんなの担いたくないですよね?
なのにわざわざ担ってくれている。
なんて素晴らしい。
そう考えていくと感謝すべき存在なのではないでしょうか?
嫌な人に出逢った分、良い人に出逢えます。
事実や出来事は捉え方次第です。
でも、度を過ぎていると感じるのであれば、もうその人とかかわらなくて良くなる環境に逃げるのが一番です。
そんな人と一緒にいるだけで、あなたにもその悪いところが移ってしまうリスクもありますから気をつけましょう。
コメント
1 ■パチパチ
こんばんは。はじめまして。
すなふきんさんのブログから、来ました。
嫌いな人は、良い人をクローズアップするために存在してくれるに思わず、拍手です。
私は現在、仕事上、どうしても、一緒に仕事をしなければいけない、「嫌な人」がいます。
そうですよね。そう思えば、腹も立ちにくいように思います。
素敵なお話、ありがとうございます。感謝します。
また、お邪魔させてくださいね(*^。^*)
2 ■Re:パチパチ
>jasmineさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
何かお役に立てたなら、とても嬉しいです(^^)
仕事上、どうしても一緒に仕事をしなければいけない人が「嫌な人」というのはツライですね。
捉え方が変わると、嫌な人の行動が「そういう人だから仕方ないか」と諦めに近い気持ちで許せるようになって、気持ちがラクになることもあります。
少しでもその「嫌な人」と気楽に付き合えるようになると良いですね。