コミュニケーションにおいて事実は正解と限らない

コミュニケーションにおいて事実は正解と限らない

京都と兵庫どっちが都市かご存知ですか?

人口でいうならば兵庫ですが、その会話がたわいもない日常の会話であれば、どっちでもいいのです。

事実は1つですが、解釈はいくらでもあります。

もし、その会話をしている相手と仲良くなることが目的なら、相手のものさしに合わせて考えることが大切です。

結果として人間関係が良くなればいいだけと考えると、もし自分が事実を知っていたとしても、それを押し付けてしまうことはないでしょう。

事実を貫くことは、時に人間関係を壊してしまいます。

自分の主義主張を頑固に貫くことはコミュニケーションにおいては良い結果を生みません。

私自身、実際にしてしまった失敗事例があります。

投資用不動産の会社に勤務していた時、休憩時間に上司から「京都と兵庫、どっちが都市か知ってるか?」と聞かれたことがありました。

上司からすると、自分が良く知っているということを自慢したかっただけなのに、私は「兵庫です。」と答え、上司からの「京都だ。」という回答に食らいついて反論しました。

私の認識は「人口」によるもの、上司の認識は「上司のものさし」によるもの。

ですから、どちらとも正解と言えば正解なんですよね(笑)

でも、お互いが譲らずに主義主張し合うことで、人間関係は悪化してますます気まずい関係になっていました。そのせいで、説教され殴られて何も良いことなどありませんでした。

その時の上司とのコミュニケーションにおける正解は、

「あ、そうなんですか!初めて知りました!」と驚いて、さすが上司という目で見つめることなのです。

嘘も方便、円滑なコミュニケーションには必須です。

嘘や社交辞令は悪者扱いされますが、コミュニケーションにおいてはすごく大切なものです。

人と良好な人間関係を作るために、嘘や社交辞令を使ってみてください。

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