認知の修正をしない克服法について

こんばんは、西橋です。

今まで対人恐怖症の克服方法として「認知の修正」を中心にカウンセリングやアドバイスをおこなってまいりました。

結果として症状が改善された方、克服された方がおられるのですが、それは「認知の修正」ができたからではないと最近感じております。

過去に私が勉強した療法の中で一番興味深かった療法は認知行動療法ではなく、マインドフルネス認知療法でした。

マインドフルネス認知療法は「脱中心化」をかかげ、認知の修正は行なわない方法です。

私がなぜこの療法に興味を持ったかというと、私が実際に克服した経験上一番実感している部分であったからのです。

しかし、マインドフルネス認知療法を本を読んだり、有名な先生の勉強会に参加したりして学んでも正直難し過ぎてどうカウンセリングに活かせばよいのかが分からず、現在まで知ってはいたものの使えないまま封印したような状態になっておりました。

当時の感覚では、とにかく瞑想を中心としたものをとにかく根気強くおこなうイメージであったため、効果があるのは分かっていても継続があまりにも難しいので結局できないまま終わってしまう気がしていたのですが、その慣れない瞑想を使わない認知行動療法のような方法であれば取り組みやすいと感じています。

対人恐怖症の考え方や症状に固執しなくなればそれだけで対人恐怖症は克服できるのです。

そのために、違うことに意識を向けたり、自信を持ったりすることが非常に重要です。(自信は再発防止の鍵でもあります)

それがたまたま認知行動療法のワークに取り入れられていたので使っていますが、認知を修正するためではなく客観視する力を養うために取り組んでいただく形に変えていきます。

基本的にワークの内容は変わりませんが、意図するポイントは変わっておりますので、私からのアドバイスやこのブログやメルマガでお伝えする内容も変えていきます。

少しでも効果的で取り組みやすい方法をどんどん考えていきたいと思っております。

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