対人恐怖症で悩んでいる状態だと「上手くやろう」「完璧にこなそう」としてしまうので、失敗しないかどうか不安になります。
そして、過度の緊張や気負いが生まれてぎこちない態度や仕草になってしまいます。
そんなときは『開き直ること』がとても大切です。
例えば、面接で言うと、上手く応対して絶対に受かろうと意気込んだときよりも、「別にここに落ちても他に受けるところがあるし合格したらいいな」くらいの気持ちで受けた方が受かりやすいものです。
なぜなら、気持ちに余裕ができるので落ち着いて自分らしく自分のペースで話ができて、力を発揮しやすくなるからです。
そのためにも、あなたが以下のような権利を持っているということを認識することはすごく大切です。
- 間違う権利
- 失敗する権利
- 他人に迷惑を掛ける権利
- 嫌な顔をする権利
- 自分勝手にする権利
- 途中で投げ出す権利
- 困難なことから逃げる権利
- 相手に負担を掛ける権利
- 無言の時間を作る権利
- 正直にムカついたと言う(思う)権利
- しょうもない話をする権利
悪いことばかりに思えるかもしれませんが、誰もがこれらの権利を活用することによって自分のペースで生きているのです。
あなたの周りの人も、あなた自身もどこかのタイミングで一度は使ったことがあるはずです。
せっかく持っている権利です。
ぜひ活用してくださいね。
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